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相手の話や言葉を【受け取る】癖をつけましょう。

2019.02.25

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

1人で仕事をしているにも関わらず、とても有難いことに

色々な方とお会いしたりお話する機会をたくさん頂きます。

立場や業種など関係なく1ヶ月に5~6人は初対面の方とお会いする機会があり

また、そこからご縁が繋がったりします。

本当に楽しいし学ぶことだらけ。

 

コミュニケーションやスピーチ、プレゼンテーションなどにおける

・話し方

・聴き方

・質問の仕方

を法人向け、個人向けにお伝えしているということをお話すると

「うちの会社はね…」

「こんな悩みがあります…」

など、色々な問題を話して下さる方も少なくありません。

 

先日もとある企業の経営者(30代後半・男性)とお話をしていたところ

【受容】という言葉が出てきました。

受容=受け容れる…受け容れて取り組むこと、という意味があります。

自分のお願いを相手が受け容れてくれたら嬉しいですよね。

同様に、相手のお願いを自分が受け容れて、その結果相手が喜んでくれたら

これも嬉しいですよね。

円滑に気持ち良く【受容】し合う世の中であれば平和でしょう。

ところがそんな簡単には事は進みません。

人それぞれ考えも違いますし、主張したい意見も違います。

どうしても受容できない時もあれば

どうしても受容してもらえない時もあることでしょう。

そこで出てくるのが ‘ ムリヤリ ‘ ‘ 強制的に ‘ 受容を強要したりされたりする行為。

…「不快」の感情だけが残ってしまいますよね💦

 

私は

「受け容れることができない時は、受け取って下さい。

そしてその後に自分の意見を相手に言って下さい。」

と研修やセミナーなどでお伝えしています。

 

受け取る―受容と違い「取り組む」ことはせず、

「そうなんだ」「そうなんですね」

という風に相手の話や相手が発した言葉をそのまま【受け取る】。

その後に自分の意見や考えを言う。

(但し、話し方や表情、姿勢や態度、更には話す内容には充分気をつけて!)

シンプルなこの流れを当たり前のように行う癖をつけましょう。

お互い要らぬストレスを抱えなくて済みますし

建設的な会話が展開される可能性がグンと高まります 😆

 

キャッチボールで相手が投げたボールをグローブでパッと受け取るように

会話では相手が話したことを

「そうなんだ」「そうなんですね」

とまずは受け取ることを徹底化しましょう。

 

コミュニケーション上手は聴き上手、いえ、受け取り上手とも言えるかも(^^♪

是非実行してみて下さいね。

 

 

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