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過去の環境と経験+今の状況と状態と環境=今ある自分

2019.01.09

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こんにちは、コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

私たちは生まれてから今まで、実に色んな経験をしています。

その中味は十人十色。

誰1人として同じ経験はしてきていないはず。

その経験が今の自分を形成していることは理解出来ると思いますが

そこを少し掘り下げてみようではないかと 🙂

そうすることでコミュニケーションや考え方のパターンや

人付き合いや人との接し方などを腑に落とすことができるのではないかと。

 

全く同じ状況の中にいても人それぞれ受け取り方や行動が違いますよね。

それは育ってきた環境、今までに積んだ経験がベースになっていて

そこに更に今の状況や状態、環境が混ざっている―私はそう考えます。

 

よく言われるのが兄弟・姉妹の数。

兄弟・姉妹の数が多いとおやつの争奪戦になってしまう―

だから、自分が欲しいものは誰よりも先に手にする。

うん、何となく分かりますよね。

社会に出ると色んな人と関わって生きていかなければならないので

他の人を押しのけて、或いは他の人のことを全く考えずに

自分が欲しいものをめがけて一直線に突き進むことは

時として良くない印象を持たれることがあります。

年齢を重ね経験を積むことで

「自分が欲しいものだけを手にしようとするのは控えよう」

と考えるようになり、そしてそのような行動をとるようになります。

 

コミュニケーションも同じ。

比較的大人しい幼少期を過ごしてきて

自分から積極的に話しかけることもほぼ皆無だった人は

不特定多数の人が集まる場がとても苦手だったり

そのような場で誰かと話しても

ものすごく緊張したり会話が続かない場合が多いもの。

でも、例えばその人が営業職に配置されたとしましょう。

本人はとても苦痛に感じるかもしれませんが、それはもうやるしかない!

壁にぶつかりながらも何とか自分から話しかけることが出来るようになった―。

まさに、今自分が置かれている環境が

「自分から積極的に話しかけることができない」状態を変えていったことになりますね☆

 

いきなり変わることってとても難しいですし

むしろ不可能に近いのではないかと思います。

だから少しずつ、少しずつ…で良いんですよね 😆  😆

 

私もそうですが、相手から言われた言葉に

ひどく傷ついたり深く考え込んでしまい

その後に影響を与えてしまうことがあります。

これも恐らく育ってきた環境や今までの経験がベースになっていると思います。

でも、もっと言うと

言葉自体に反応しているというよりも

【言われたことをどう受け止めてどう解釈してどう処理しているか】

という反応の仕方のような気がします。

時にはサラリと流すことも必要でしょうし

真摯に受け止める必要がある時だってありますからね。

 

絶対的な正解はありませんが

1度目を閉じて深呼吸をして落ち着くことができれば

それの積み重ねが変化へと繋がっていきます。

 

やってみて下さいね~。

 

 

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