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コミュニケーションの行き違いを減らすには?

2018.09.03

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

 

コミュニケーションの行き違い、色んなところで起こりますよね。

○○だと解釈していたけれど

よくよく話をしてみると自分のカン違いだった、だったり

××と伝えたつもりだったのに

相手が全く違う受け取り方をしていた、というように。

 

時間が無い時や答えを急いでいる時は特に

確認をせずに自分だけの解釈や思い込みで

コミュニケーションをしてしまいがち。

それもそのはず。

私たちは自分の今までの経験を元に世の中の色々なものを解釈したり

行動を起こしたりするから。

兄弟姉妹が多くいつもお菓子の取り合いをしていた人は

大人になってからも、自分が食べたいものは誰よりも先に確保するでしょうし

物事や出来事を「ま、いいか」と楽観的に捉える人(家族)が多い環境で育ってきた人は

何か起こっても「ま、いいか」「どうにかなる」と

比較的楽観的な捉え方をするでしょう。

モチロン100%全てとは言い切れませんが。

 

ほとんどは自分軸。当然です。

同じ映画を観ても、同じ本を読んでも、解釈も感じ方も受け取り方も違いますからね。

コミュニケーションの行き違いだって起こるワケです。

 

このようなコミュニケーションの行き違いを少しでも減らすには

私は2つのことが非常に重要だと思っています。

 

① 「ふむふむ」「なるほど」視点

② 質問と確認をする

 

① 「ふむふむ」「なるほど」視点

相手の言動に対して ‘自分と違う’ からNGではなくて

「なるほど~そんな風に考えるんだ~」とフラットに捉える。

自分に考えや意見があるのと同じで

相手にも考えや意見はあります。

相手の考えや意見を聞いて「○○という考えは良くない」「××という意見はNG」ではなく

まずは受け取る。で、それに対して

② 質問と確認をする

すると相手の発言の真意が分かるかもしれませんし

より深い本音や考えが引き出せるかもしれません。

 

①で自分独自の解釈をしてしまい、そこに感情がプラスされ

相手と建設的なコミュニケーションがとれない…

という方や場面があちらこちらで発生しているようです💦

 

これはもう、訓練していくしかありません。

イラッとすることが起きたら

「コミュニケーション上手になるチャンス!」と思って

落ち着いていきましょう☆

 

 

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