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「どうですか?」より「何が1番良かったですか?」

2018.08.25

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

 

「質問力」についてお話をさせて頂くことがあります。

話し方に関するお話と比較するとあまりそのテーマでお話することはありませんが、

それでも質問することの大事さを痛感している方は

実にたくさんいらっしゃいます。

 

その中で今回は、相手が答えやすいちょっとした質問のコツを

お伝えしていきますね。

 

相手があまり積極的に発言をしなかったり

緊張のため発言が少なかったり

受け身だったりする場合、

こちらから質問を投げかけてそれに答えてもらうことで

思わぬ答えを引き出せたり、意外な考えを聞けます。

それがその後の会話を盛り上げてくれたり

何か新しいものを生み出すキッカケになるかも!?

 

そのための質問のポイントは

 

【数字を入れる】

 

です 🙂

 

「いかがですか?」

「どうですか?」

「どう思いますか?」

これらの質問をされると固まってしまう方がいます。

これらの質問が悪いということではなく

ザックリとした曖昧な質問なので、急に質問をされることで

緊張が高まったり上手く話をまとめることができないんです。

結果

「良かったです」

というようなこれまた曖昧な答えが返ってきてしまうことも

決して少なくありません。

 

数字を入れてみると、

「何が1番良かったですか?」

「印象に残ったことを1つ教えて下さい」

などのようになります。

 

これらの質問を投げかけられると

脳が勝手に「1番良かったこと…」「印象に残った1つのこと…」を探し始めます。

そして

「○○が1番良かったです」

「××が1番印象に残りました」

のような答えを引き出せます。

この答えで、その人の考えや人となりが少し分かります。

そして、そこから更に質問をして掘り下げていく―

これでその人の本音や意外な想いなどが引き出せたりします。

まぁ、なかなかそんな簡単にはいきませんが。

それでも曖昧な質問をして曖昧な答えを聞くよりも

遥かに収穫は多いことが想像できますよね。

特に数値化できないものやことについて会話をするのであれば

より意識して数字を入れてみましょう(^^♪

 

 

 

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