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言葉がすぐに出てこない、を解決する練習法。

2018.08.12

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コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。

 

 

スピーチやプレゼンなどのように、予め話すことが決まっている場合

本番までに何度も何度も繰り返し

台本なり原稿の中味を声に出し練習することで

何とか乗り切ることが出来たりします。

ところが台本に無い予想外のことが起きた場合、

準備していなかった質問を投げかけられた場合、

一気に緊張や焦りが体中を駆け巡り

言葉が出てこなかったり支離滅裂なことを言ってしまったり、と

自分にとって蓋をしたくなる記憶として刻まれることがあります。

経験したくないことですよね?💦

 

こんな思いをしたくない!という方々のために

言葉がスムーズに出てくるようになるための練習法をお伝えします。

ただ、時間はそれなりにかかりますし

意識と練習と実践の積み重ねですよ。

 

まず、言葉が出てこない状況・状態を考えてみましょう。

 

✔ 話すことが決まっていない時

✔ 極度の緊張状態にある時

 

が主に挙げられます。

 

国語の授業を思い出して下さい。

先生から指名されて何行か声に出して読む―

何を言えば良いのか分かっているから「言葉が出てこない」ということは

ほとんどありませんよね。

ところが数学。(私も苦手科目の1つです…。)

指名されて仮に答えが分からない場合、「言葉が出てこなく」なりますよね。

何を言えば良いのか分からないからなんです。

分からなければ言葉がすぐに出てこないのは当然。

 

ということは…

 

何を言えば良いのか分からない状態を少なくしていけばOK。

と、とてもシンプルではありますが、これがまた難しい!

 

答えが1つしかないもの、その答えが分からない場合もあれば

人それぞれ解釈の仕方が異なり答えが1つではないものもあります。

 

前者の場合は、

「確認後改めてきちんとお伝えします。」

「一旦持ち帰ってしっかりと調べてお答えします。」

などのように、【今すぐは無理だけれどしっかりと確認してきちんと答える】

という姿勢と内容が伝われば良いでしょう。

 

ところが後者の場合、一体どうすればいいでしょう?

 

必要なものはズバリ、瞬発力と柔軟性。

すぐに身につくものではありません。

私がまずマンツーマントレーニングなどで生徒さんにやって頂いているのは

 

目に入ってくるものの特徴を〇秒以内に、〇個挙げる

 

です。

瞬発力を鍛えるトレーニングの基礎ですね。

財布、バッグ、テレビ…日常にあるものの特徴をポンポンと声に出す練習です。

単語1語でOK。

これをしていくことで「言葉がすぐに出てくる」ことを感覚として身に付けていきます。

もちろんこれだけはダメで、ここから単語を文章にしていき

更にそれを組み立てていってストーリーにしていったり

結論から話す論理的な構成にしていったり、が必要です。

 

私も最初はなかなか出来ませんでした 😥

が、何度も繰り返すことによって【瞬発力】と【柔軟性】が身につきました。

急に意見を求められたり急に何かを振られた時の対応力、

身に付けることによって自信がつきますよ。

マンツーマントレーニングではこのようなお悩みにも対応致します。

いつでもお問い合わせ下さいね☆

 

 

 

人間関係にお悩みの方、緊張を克服したい方、プレゼン力を上げたい方、

説明力や伝達力を身に付けたい方…etc

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