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相手に分かりやすく説明するための基礎的テクニック。

2018.03.23

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こんにちは。

コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆

 

 

相手に分かりやすく説明するための基礎的テクニックとは?

 

 

‘説明’する場面、多々ありますよね。

報連相、プレゼンテーション、営業、商談…etc。挙げればキリがありません。

仕事以外でも状況を説明したり状態を説明したり。

「説明してよ!」と相手から迫られた方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。

 

説明がどうも苦手…という方に、これだけは押さえておきましょう!

というPOINTをいくつかお伝えします。

 

 

 

① 主語を明確にする

② 1文の量は少なく

③ 結論を先に言う

④ ストーリーとして話す

 

 

① 主語を明確にする

 

本当に多い!実に多い!ウンザリするくらい多い!主語が抜けている人💦

「それはどなたのことですか?」「誰が?」

という質問をする場面はいつまで経っても減りません。

話をしている本人の頭の中では ‘主語が誰か’ は分かり切っていること。

ですが、それを相手が分かっていると思ったら大間違い。

自分と相手の頭の中は違います。理解度も知識の量も何もかも。

常にそれを頭に入れて説明するようにしましょう。

 

② 1文の量は少なく

 

「先日のA社に提案した案件についてなんですが、

担当の田中さんがおっしゃるには今月中は厳しいのでは?という話でしたが

鈴木課長に相談してみたところ今月中に必ず、ということだったんですが

今月中ですとB社との兼ね合いもありまして難しいような気がして、

佐藤さんも今月中はねぇ~と渋い顔をされていたんですが…」

…いつまで続くか分からない話。

何を言いたいのか ‘説明’ 出来ていません。

思いついたことをただ話しているだけ、という印象を受けますよね。

ダラダラと長文を話す=整理できていない=自分も相手も理解できない、んです。

「先日A社に提案した案件についてご説明します。

担当の田中さんとうちの佐藤さんは今月中は厳しいとの判断、

鈴木課長は今月中に必ずとの判断です。

私は今月中ですとB社との兼ね合いもありまして難しいような気がします。」

どうでしょう?だいぶスッキリしませんか?

『~ですが』の連呼は話を伝わりにくくする要因。

多様しないように注意しましょう。

 

③ 結論を先に言う

④ ストーリーとして話す

 

 

結論を先に言う→ストーリーを順序立てて話す、

が分かりやすい説明だと私は思います。

「私の意見は○○です」「まずお伝えしたいのは○○です」「結論は○○です」

などのように。

全体を先に言うことで、聞いている人はまずそれを受け止めます。

その後1から順に説明したり過去から順に時系列で説明したりすることで

具体的で分かりやすい説明ができます。

 

 

ごくごく当たり前で基礎的なテクニックですが

頭で分かっている・理解しているのと実際に出来るのとでは、隔たりがあります。

プラス、①~④が出来ていても

相手の目を全く見ない

声がモゴモゴしていて聞き取りにくい

などの状態ですと、説明をする相手の受け取り方も随分違ってきます。

 

自分がどんな表情をしてどんな声を発して、どんな様子で説明しているのか?

冷静に俯瞰できればアナタの【説明力】もレベルアップするかもしれません 😀

 

 

昨日は新大阪駅のDEAN&DELUCAでお茶をしました☕

 

 

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次回もお楽しみに。