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具体的な表現を日頃からやろう!

2017.01.16

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日本列島に押し寄せて来た大寒波。

 

いやぁ~、週末は本当に寒かったですね。

 

私が住んでいる大阪でも雪が降り、若干交通の乱れも発生しました。

 

九州生まれの私にとっては雪はあまりなじみのないもの。

 

テンションが上がり、なんてこともなくただただ震えていました(笑)

 

 

 

 

さて、今日は「具体的な表現」について。

 

「もっと具体的に言って」なんてよく言いますが、具体的ってどういうことでしょう?

 

意味としては、

 

 

 

 

『はっきりとした実態を備えているさま』

 

 

 

 

ですが。う~む、よく分からない。

 

でも抽象的で曖昧だと伝わりにくい。

 

そんな時はこうしましょう。

 

 

 

言葉を掘り下げて考える癖をつけていくこと。

 

 

 

例えばよくあるのが、

 

 

A「このことについてどう思いますか?」

 

B「良いと思います。」

 

 

 

 

 

どこがどう良いの~!?

 

と思わず突っ込みたくなる答えですよね。

 

これに関してはAの質問がそもそもどうよ?というのもありますが、それはまた次回お話するとして…。

 

 

 

 

Bの「良いと思います」を掘り下げていってみましょう。

 

 

 

良いと思う→何がどう良いと思う?

 

 

 

『自分が毎日使っていく上で時間が今までの半分で済むという部分が、私にとっては良いと感じました。』

 

『先生の‘変わるのは自分次第’という言葉が、自分の怠惰さを改善しなければと思うきっかけになりました』

 

 

 

などと変えると、随分具体的になりましたよね?

 

 

 

 

 

これって日頃から

 

・何が?

 

・誰が?

 

・なぜ?

 

・どうやって?

 

を考える思考の癖をつけておかなければ出てこないんです。

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そう、考える癖。

 

掘り下げる癖。

 

 

 

ぼ~っと過ごしていたら脳の回転が鈍ってしまい、言葉が出てこないようになりますよ~。

 

そうはなりたくないですよね?

 

1つ1つの発言について考えて掘り下げる癖をつけること。

 

自分の言葉も相手の言葉も。

 

言葉の裏側を読み取る、ということですね!

 

 

 

ってこれも曖昧な表現かも(笑)。

 

言葉の裏側を読むってどんなことやねんと。

 

掘り下げる+相手のその時の表情やトーン、前後の文脈なども関連してきますので非常~に複雑で訓練が必要ではあります。

 

深いんですよ、言葉って。

 

だからこそそれが伝わった時や理解できた時って、この上なく嬉しい!

 

 

 

 

言葉と話し方を磨いていくことって自分の成長ですね☆☆