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伝達力を鍛える前にまずするべきこと

2016.11.04

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一昨日、元劇団四季の主演俳優さん・佐藤さんのセミナーに参加してきました。

 

日本トップの劇団に10年間も在籍し、「人間になりたかった猫」では主演も務められたというスゴイ方。

 

昨年2月に初めてお会いし、その後セミナーに参加し、今回は2回目のセミナー参加。

 

そして、今年の夏にはちゃっかり東京のオフィスにまでおじゃましました。

 

私が尊敬している方のお1人です。

 

 

 

 

 

セミナーは朝10時から17時まで。

 

テーマは「丹田呼吸」。

 

午前中は座学、午後はヨガマットの上での実技でした。

 

 

 

 

緊張していたり、失敗しないようにしなきゃと力んだりすると、どうしても息が上に上がってしまい呼吸も早く浅くなってしまいます。

 

そしてそれは聴いている相手に「焦り」や「不安」、時には「警戒」や「不審」となって伝わることだってあります。

 

そんな時でも丹田(おへそから指3本くらい下あたり)にクっと力を入れて意識を集中し、丹田から息を吐き出すイメージで話すと、呼吸も深くなります。

 

それが落ち着きや深みとなって目の前の相手に伝わるんです。

 

 

 

 

 

トーク術も大事ですが、どうもそればかりに踊らされているような人が多いと感じる今日この頃。

 

自分自身も含め、もっと呼吸の仕方や効能、声の出し方を実感、実践していくことが重要!だと痛感した1日でした。

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前列の左から2番目の男性が佐藤さんです。

 

劇団四季時代は年間200本以上のステージに上がっていたというから驚きです。

 

それも教えて頂いた丹田呼吸を身につけていらっしゃるからなんですね。

 

 

 

 

ありがとうございました!