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「顔つき」が人との関わりや印象に影響する

2016.10.26

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人前で話す時、人と話す時、とても大事なのが「顔つき」。

 

表情ですね。

 

何だかんだで見た目は大事。

 

顔は変えられませんが、「顔つき」は意識とトレーニング次第で変えられます。

 

 

 

顔の作りはとても美人、かわいい、イケメン。

 

だとしてもその顔つきや表情によって受け取る印象が変わってきます。

 

顔つきってその時のその人の状態を表しているもので、その顔つきがそのままオーラとなって周りの人に浸透しています。

 

 

 

ちょっと想像してみて下さい。

 

例えばあなたがイライラしている時。

 

どんな表情をしているでしょう?

 

恐らく眉間に皺が寄って、口角も下がっているのでは?

 

その表情のまま人と話すと、目の前の相手にそのオーラと言うか雰囲気がそのまま伝わってしまいます。

 

そうすると受け取った相手は、

 

‛何だか怖いな~’‛イライラしているみたいだからあまり関わらないようにしよう’

 

と感じるかもしれません。

 

逆にそんなに顔の作りは整っていなくてもニコニコ愛嬌がある表情だと、相手も自然とニコニコしてくるもの。

 

表情って伝播するんです。

 

普段から私がお伝えしている「場」は表情から作られているんですね~。

 

 

 

こう書くと、

 

「いつもニコニコしているなんてしんどい」

 

「楽しくないのに笑えない」

 

「表情を変えるなんて自分を偽っているようで嫌だ」

 

と言われそうですが…。

 

 

その場その時で終わってしまう関係性であれば、別にそれでも良いかなと。

 

ただ、どこにビジネスチャンスが、人生のチャンスが転がっているか分かりません。

 

ならば、あなた自身の顔つき、表情、雰囲気にちょっとくらい意識を向けてみては?

 

これからもっともっとAIが普及し、多くの仕事がロボットにとって代わられるでしょう。

 

そんな時代がやって来るからこそ、話せる、コミュニケーションが上手い人が重宝されるんです。

 

きっとそうだろうと私は思います。

 

しかも「話せる人」ではなく、「より話せる人」ですね。

 

「より話せる人」というのは、声や滑舌は当然で、相手に分かりやすく話すとか、相手視点で話すとか、空気や場を読むとか。

 

そして、相手の話を遮らずに最後まで聴く、しっかり受け答えをする、など。

 

色んな方と接していつも感じるのは、

 

年齢を重ねても、役職が上でも、出来ていない人ってたくさんいるんです。

 

特に50代~の男性。あくまでも私の所感ですよ。

 

表情が一定の方が多いですね。

 

最近の若者はコミュニケーション能力が低い、とボヤいている方も多いようですが、まず自分自身を振り返りましょう、ということ。

 

 

このように表情の話をしていると、決まって訊かれることがあります。

 

 

 

いつも笑顔で疲れないですか?

 

気を遣って大変ではないですか?

 

 

 

当然疲れますよ、大変だと思う時もありますよ。

 

人間ですから(笑)。

 

 

でも話すことって、人と関わることってそういうことなんです。

 

価値観も考えも違う相手と話すということはそりゃあ気もそれなりに遣います。

 

ただそれをどう受け取るか?ですね。

 

あ~だるい~と思うか、そこから何かを学ぶのか、楽しむのか、それはあなた次第です。

 

 

あと、とりあえず笑顔になるのって自律神経を整えるのにも効果アリなんですよ。

 

作り笑いでも良いから。

 

 

 

やってみて下さい。