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人は誰でも要求がある。それを代弁することの威力。

2016.08.29

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先週の木曜はセミナーでした。

 

いつもお世話になっている、キックオフ関西にて登壇。

 

http://www.kickoffkan.com/

 

ほぼ毎月登壇させて頂いています。

 

キャプテンの空さんにはいつも本当にお世話になりっぱなし。

 

あはは(笑)。西のカトパンとは…。

 

 

 

お話した内容は、私たちの感情と要求のこと。

 

 

 

自分のことが1番大好きな私たちは、つい

 

「私が」「自分は」

 

と言いがち。

 

そんなことを言い続けているとどうなるでしょう。

 

 

 

「あの人っていつも自分のことばかり」

 

 

と思われちゃいますよね。

 

 

 

 

今回のテーマが、『相手の心を掴む言葉の表現術』。

 

相手のことをグッと掴むには、相手に視点を当てる必要があります。

 

だって、その相手も自分自身のことに1番興味があるわけなので。

 

 

 

みんな心の中に要求を抱えています。

 

「あんな暮らしがしたい」

 

「あんな人生を送りたい」

 

 

 

でも現実は…。理想と現実のギャップを感じていない人なんてほとんどいません。

 

みんな要求や欲求や欲望を抱えているんです。

 

ところがそれはなかなか相手に分かってもらえない。

 

 

 

「私のこと分かってよ~!!」

 

 

とみんな心の中で叫んでいるのかもしれませんね。

 

それを代弁する。

 

そうすると、

 

 

「よくぞ分かってくれた!」

 

 

と、相手はまさにあなたのその言葉によって、グッと心を掴まれるんです。

 

 

 

「その気持ち分かります。」

 

は抽象的。

 

「あなたは、すごくイライラしているんですね。そのイライラをどうにかして解消したいんですね。」

 

これだとどうでしょう?

 

 

 

「そうそう!分かってくれる!?」

 

 

 

となりそうではないですか。?

 

 

ところが、多くの方がなんとな~く抽象的な言葉で収めてしまっているんです。

 

なぜなら何と言っていいか分からないから。

 

 

人間は感情と要求を抱えています。

 

表面的な言葉だけではなく、相手の心に目と耳を傾ける。

 

それを代わりに伝えてあげて下さい。

 

セミナー後の懇親会にて。