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オチをつけたがる関西人のスピーチってどうなの??

2016.07.25

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関西に住み始めて約2年半。

 

関西での生活にもすっかり慣れました。

 

関西と言えども日本ですからね。

 

九州、東京、東北、に住んだ私からするとさほど差はないかな、と思います。

 

 

 

関西に住んでよく感じることは、

 

「やたらとオチをつけたがる人が多いなぁ」

 

ということ。

 

やはりお笑いの文化が他の地域に比べて根付いているからでしょうか。

 

私もお笑いは大好きです。

 

ストレス発散、気分転換にyoutubeでお笑い芸人のネタをよく観ています。

 

特に好きなのは銀シャリ、ハライチ、トータルテンボス…。

 

最近はトレンディエンジェルも好きですね。

 

 

 

 

ま、それは置いておいて…。

 

 

 

スピーチでオチをつけて聴き手を笑わせたい、というその気持ちは良いことです。視点が聴き手に向いていますからね。

 

 

ただ、「笑わせなければならない」という考えは、ちょっとマズいです。

 

なぜかと言うと、笑いがとれなければ落ち込んだりテンションが下がったりするから。

 

目的がズレてしまっているんですね。

 

そして、そもそもあなたは芸人ではないでしょ?(笑)。

 

 

ということです。

 

 

 

笑いをとることにチャレンジするのはイイんですよ。ただ、それが最大の目的になってしまうのは違います。

 

 

 

ではどうすればいいのか?

 

 

 

 

・スピーチの目的

 

・聴き手がどんな人たちか

 

・聴き手が聴きたいことは何か

 

 

を時間をかけてじっくりと考えた上で、話を作っていくことが何より大事です。

 

 

と言いますか、それがスピーチのベースです。

 

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・自分の個人的な話

 

・意外性のある話

 

・挑戦的な話

 

・あえて頭を混乱させる話

 

 

など、どのような話をするか、そしてどんなテンションやトーンやモードで話すか?

 

なんです。

 

 

無理してオチをつけようとしても聴き手と心が通っていなければ意味がありません。

 

自分本位ですから。

 

 

 

オチをつけることを目的にしては✖。

 

オチがなくても心に残るスピーチは心に残るんです。

 

スティーブジョブズのスタンフォード大学でのスピーチ⇒https://www.youtube.com/watch?v=XQB3H6I8t_4

 

も然り。

 

 

聴き手と心を通わせる。聴き手は自分の鏡。

 

 

さぁ、あなたのスピーチで会社を、社会を、日本を、世界を変えましょう。