BLOG

コミュニケーション

口調次第で驚くほど印象が変わる。

2021.02.16

BLOG

オンラインでの会議やプレゼンにも少しずつ慣れた方も
いらっしゃると思いますが、
そんな中新しいSNSアプリ・clubhouseが出現。
登録者数もうなぎ上りのようで
ネットにもclubhouseについての記事が連日掲載されています。

clubhouseに限ったことではありませんが
改めて「声」の重要性について
ここ最近色々と考えています。

「声」とひと言で言っても実に範囲が広いですよね。
声の大きさやトーン、滑舌、口調、話す速さ…
他にも出てきそうですね。




そんな中、今回は【口調】について書きます。

① 口に出した時の言葉の調子
② ものの言い方の様子

と書かれていますが、日常でも
「○○さんの口調は優しい」
「××さんは口調がキツイ」
など言いますので、大体はお分かりかと思います。

一言一句同じことを話しても
口調次第で相手の受け取り方も変わりますし
相手との関係性も変わります。
それほどまでに影響を与える【口調】。

「おはようございます」という朝の挨拶1つをとっても
その「おはようございます」の口調で
言われた相手は何かしらを感じます。

元気の良い「おはようございます」であれば
気持ちも良いでしょうし明るい気分になります。
その逆は…想像できますよね。

よく人間関係においてのお悩み相談をされますが
普段からどのような口調で相手と会話をしているか?
というのは、案外相手との関係性に影響を及ぼしているんです。
もちろん口調だけではありません。
ですが、人間関係のいざこざをお聴きすると
その対象相手からキツイ口調で嫌なことを言われたり
対象相手に対して同じようにキツイ口調で嫌なことを言ったり、
まぁ、お互い様ですよね、ということ、少なくありません。

相手を変えることはできない
(と思う方が精神衛生上、楽!)ので
自分が変わりましょう。

同じことを伝えても口調を変えれば
相手も意外と素直に受け取ってくれるかもしれませんよ。
「おはようございます」の口調の違いのように。

とは言え、自分の口調を自分でCHECKすることなんて
なかなかできないししたくない…。
ですが、人間関係やプレゼン、会議での発言など
自分の口調を知って改善することが活きる場はたくさんあります。

まずは携帯電話などで自分が話している場面を
録音してみましょう。
内容は外部に漏らさずにご自身だけでCHECK。

今日の会議での発言、キツイ口調だっだな
相手を思いっきり責めている口調だ…

など、まずは気づくことからスタート。
そこから徐々に変えていきましょう♪