コミュニケーション・スピーチトレーナーの加藤あやです☆
大阪にオフィスを構え、話し方の指導を法人・個人向けにさせて頂いています。
私たち人間は五感から入ってくる情報や五感から感じる情報を元に
日々生活をしています。
・視覚
・聴覚
・触覚
・味覚
・嗅覚
の五感を元に。
どの感覚が優位になるか、どの感覚が研ぎ澄まされるかは
その時によって当然異なります。
電話で話す時は聴覚に神経がいくでしょうし
空腹時に美味しそうな食べ物の香りがすれば
嗅覚が研ぎ澄まされるでしょうし 😉
一般的に私たちは情報を得る時
・視覚情報 87%
・聴覚情報 7%
・触覚情報 2%
・嗅覚情報 3%
・味覚情報 1%
の割合で情報を得ていると言われています。
あくまでも一般的に。
人間関係の問題や悩み、人前で話す時の悩みのほとんどが
【相手が自分の希望通りに動いてくれない、希望通りの反応をしてくれない】
だと私は考えています。
相手が自分が言ったことをすぐに受け容れてくれたり
納得して動いてくれたらどんなに楽でしょう。
でも、現実はそう上手くいかない…。
そこで、↑の割合を活用してみましょう。
あくまでも一般的な数値ですが、
私たちはほとんどの情報を目から得ています。
相手を何とか説得しよう、説き伏せようとするのではなく
【相手が自然と自分に心を開いてくれる】
【相手が自然と好印象を持ってくれる】
自分になる努力と工夫をまずはしてみましょう。
視覚情報が9割近くという高い割合であるのであれば、
✔ 表情、顔つき
✔ 姿勢
✔ 態度
✔ 所作や立ち居振る舞い
これらに神経を尖らせて行動するだけで
今までと違う相手からの反応を得られるかもしれません。
相手の文句や愚痴を並べ立てても何1つ変わりません。
「なんでアイツは分かってくれないのか…。」
分かってもらおうとするのではなく
分かってくれるためには自分がどんな表情で、どんな態度や姿勢で
どんな動きをすれば良いのか？にフォーカスすべきです。
そしてそれは、目から入ってくる情報のみならず
耳から入ってくる情報も同じ。
✔ 声の大きさ
✔ 声のトーン
✔ 話すスピード
✔ 言葉遣いや敬語
✔ ボキャブラリー
など。
好きな男性に対していつもよりワントーン高い声で話す女性もそうです。
意識して高い声を出す人がほとんどですよね(笑)。
目的はその好きな男性に好意を持ってもらいたいから、
好きになってもらいたいから（ですよね…？）。
ビジネスも同じ、とまでは言い切れませんが
少なくとも相手から嫌われるよりも好かれる方が
ストレスも少なく、日々過ごせるのではないでしょうか。
愚痴や文句を言う時間 ＜ 自分の言動を見直す時間
にしましょう。
来週させて頂くセミナーの資料を作りながら今日の内容を書きました！
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説明力や伝達力を身に付けたい方…etc
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