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相手に質問が出来ない人は、まずは自分にやってみましょう。

2017.12.13

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先日コンビニで「質問」に関する本を見かけました。

 

‛これに書かれている質問に答えるだけで人生が上手くいく‛というような

 

タイトルだったと思います。

 

夜、しかも寒すぎる!という状態でしたので、正確なタイトルを覚えていません(笑)。

 

 

 

 

答えるだけで…というのは言い過ぎかもしれませんが、

 

でも限りなくそれに近いと私は思います。

 

質問の先にあるのは「答え」と「気づき」。

 

普遍的で絶対的な正解がある場合もあればそうでない場合もあります。

 

そうでない方が多いかな?

 

いずれにしても私たちは、質問をされると考えて自分なりの「答え」を出します。

 

その答えが「気づき」として自分の中に蓄積されたり更新されていきます。

 

 

 

 

 

簡単な例を挙げましょう。

 

 

 

「好きな食べ物は何ですか?」

 

この質問をされたアナタはあまり深く考えずに答えを出すでしょう。

 

私なら「チョコレート」。(無類のチョコレート好きです🍫)

 

 

 

ではこれは?

 

「ヤル気が出ない時、どうすれば良いと思いますか?」

 

先ほどの質問と違って、答えを返すまでに時間がかかるでしょう。

 

なぜ時間がかかるかと言うと、考えるからです。

 

考えた末の答えというものは気づきとして自分の中に入っていきやすいもの。

 

人から「ヤル気がない時は○○しなさい」と言われたところで

 

よっぽどそのやり方に共感・同意しない限りは実践しませんよね。

 

自分の頭で考えたり自分の心で感じたりすることで、それが最大の気づきとなり

 

次の行動に移しやすいんです。

 

だって自分で答えを出していますからね。

 

 

 

 

 

 

これらの例からも分かるように、質問することは大きな効果やメリットを生み出します。

 

この「質問」を会話の相手にすることで思わぬ本音を引き出せたり

 

相手自身が大きな気づきを手にします。

 

 

 

 

 

 

もしアナタが

 

「何だか上手く会話が進まないなぁ」

 

「もっと会話が続いて今よりも濃い人間関係を築きたいなぁ」

 

と思っているのであれば、質問の練習をすることが必要不可欠です。

 

まずは自分自身に質問することから始めて

 

少しずつそれを外に対してやってみましょう。

 

 

 

 

経営者の方であれば社員に対する質問を重ねることで

 

社員の本音を引き出せたり、思いもよらなかった課題に気づいたりするかもしれません。

 

 

ただこれには「質問の仕方」が大きく影響します。

 

ただ質問すれば良いということはなくて

 

言い方や態度、振る舞いや表情などにも気を配る必要があります。

 

「質問をしているけれど社員が答えてくれない…」

 

と言われることがありますが、それは恐らく「質問の仕方」を改善する必要があるのでは?

 

 

 

普段このようなことを指摘してくれる人っていませんよね。

 

研修やマンツーマントレーニングではこれらの指摘をさせて頂き、

 

理想の姿に近づけるよう併走致しますよ 😀

 

 

 

 

 

 

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